はじめてバーニャ文化にふれる方の茶話会

時勢柄行き場を無くした露語学習者、元・現地在住者の日本人が気軽に交流できる《茶話会》。今回はバーニャ文化を広める活動を行っている、ネバーニャこと根畑陽一氏 @Nebanya0214 がゲストです。当日は参加者に合わせて露語の専門用語から説明して下さるそうです。施術用ヴェーニク(白樺の束)の実物を見ることができます。根畑氏はロシア語教室も主宰しているので、語学学習の情報交換もこの機会にぜひ!

◆ 平和を願う露語学習者のための茶話会
《世界をつなぐバーニャ文化》編

ゲスト:ネバーニャこと根畑陽一さん
(バーニャジャパン株式会社)
日時:2023年5月20日(土)14時-18時
※入退室自由 
場所:本郷 SQUARE & LAB
※MUFJ銀行の隣り 1Fはラーメン「穂ころび」
茶話会参加費:1,200円
(珈琲・紅茶飲み放題、お菓子付き)

【同時開催】ウクライナ製クッキー試食会(※味の感想お聞きします)

ネバーニャ(根畑陽一)さんプロフィール:
金沢市出身。ロシア製テントバーニャTERMAの輸入販売を行うバーニャジャパン株式会社代表取締役。ロシアサウナ(バーニャ)文化を日本に広めるべく活動中。ロシア語オンライン教室運営。ロシア語YouTuber。元三井物産10年弱、内ロシアに計4年駐在。趣味は旅行とストリートダンス。

スラヴの歌&ガルモーシカ演奏を聴く会

時勢柄行き場を無くした露語学習者、元・現地在住者の日本人が気軽に交流できる《茶話会》を不定期で開催しています。今回は演奏家・音楽講師の堀内なつみさんをお招きして行う特別回。当日はガルモーシカやアコーディオンの伴奏でスラヴの楽曲を原語(露語/宇語)で披露頂く予定です。

◆ 平和を願う露語学習者のための茶話会
《スラヴの歌&ガルモーシカ演奏を聴く》編


日時:5月13日(土)14時-18時 ※入退室自由 
場所:本郷 SQUARE & LAB
※MUFJ銀行の隣り 1Fはラーメン「穂ころび」
茶話会参加費:1,200円
(珈琲・紅茶飲み放題、お菓子付き) 
投げ銭:800円以上のご協力をお願いします。 
※お帰りの際に回収箱にお入れ下さい。

特別ゲスト・堀内なつみさんについて♪
東京芸術大学音楽学部作曲科卒。ヤマハ音楽振興会PMS講師(ピアノ・音楽理論)。スラヴの歌に魅せられて、10年ほど前からガルモーシカやアコーディオンの伴奏でロシア語、ウクライナ語の歌を歌う弾き語り活動をされています。以前は東京外国語大学TUFSオープンアカデミー(スラブ文化紹介講座)の講師も務めてらっしゃいました。

『Notes in Ukraine』児玉浩宜 写真展

『Notes in Ukraine』児玉浩宜 写真展
日時:2023年3月25日(土)- 4月2日(日)
平日 14:00 -20:00
土日 13:00 -19:00
場所:本郷 SQUARE & LAB
東京都文京区本郷3-33-3 本郷ビル4階 
※MUFJ銀行の隣り 1Fはラーメン「穂ころび」
入場料:500円 

2022年3月、5月、9月の計3回、約70日間にわたり戦時下のウクライナで撮影された児玉浩宜氏の作品集『Notes in Ukraine(イースト・プレス)。侵攻から一年が経過した今、400枚のウクライナの写真を実際に手に取って、そこから何かを感じてください(※写真集、プリント販売もあります)

児玉浩宜『Notes in Ukraine』イースト・プレス


♦︎ TALK EVENT (トークイベント)
日時:4月1日(土)
20:00 -21:30 ※開場:19:30
写真家・児玉浩宜 × 編集者・圓尾公佑
(イースト・プレス)
場所:珈琲 FARO @farouniversity
文京区本郷2-39-7 エチソウビル2階
※1F うどん屋「TOKYO LIGHT BLUE HONGO-3」
右側の階段上る
入場料:1,000円 (ドリンク付き)

向かいのエチソウビル2階《珈琲 FARO》さんにて『Notes in Ukraine』編集者の圓尾さんと児玉さんのトークイベントを行います。制作時の話や、ウクライナのこの一年について。開始時間は遅めですが、20人以上入る広い会場ですので是非ご参加ください!

ブルガリア・トロヤン陶器について

2022年11月より、新たにブルガリアの陶器を販売しています。日本企業が現地から輸入して国内基準の食品衛生法検査を通過している安全な商品です。同時にナショナルクロスや薔薇の香水など、ブルガリアならではの民芸品も扱います。素朴な風合いに、一点ずつ異なる綺麗な紋様が描かれた《トロヤン陶器》。ぜひ店頭でお手に取ってごらんください。

トロヤン陶器とは

ブルガリアの陶芸の起源は、7世紀末の建国の頃に遡ります。数多くの伝統文化を融合しながら、独自の発達を遂げてきました。とくに、ブルガリアを東西に走るバルカン山脈中央部の トロヤン地方に伝わるトロヤン陶器は、地元で採れる粘土の質の良さや特徴のある伝統的な模様や色、バラエティに富んだ形のもつ美しさから、ブルガリアの代表的な陶器として注目されています。熟練工によってひとつひとつ手作業で作られるため、同じものがふたつとありません。絵の具を落とし、串で伸ばして描かれる独特のマーブル模様は「トロヤンスカ、カプカ=トロヤンの雫」と呼ばれ、19世紀の著名な画家が描いた教会壁画が基礎となり受け継がれてきたそうです。

Slide Show「ウクライナの肖像」児玉浩宜

Photo:Hironori Kodama

※東京都のコロナ感染拡大により、7/15(金)以降は予約制での開催に変更させて頂きます。

ご予約はこちらから ☞

会期:7月5日(火)-7月22日(金) 
15:00-20:00(平日)
14:00-19:00(土日) 
※月・木曜日は休業。7/18(祝)はオープン予定
会場Mitte/Gallery Mitteplatz
東京都文京区本郷 3-33-3 本郷ビル 4F 地図
アクセス:丸の内線・大江戸線/本郷三丁目駅から
徒歩3分、本郷通り沿い MUFJ銀行隣り

入場無料/FREE

去る5月に水道橋のギャラリー《 路地と人 》でフリーランスの写真家・児玉浩宜氏の展示「ウクライナの肖像」を見る機会があった。ロシアの侵攻が始まって間もない3月初めにウクライナ入りした児玉氏は、キーウ、チェルニフィツィ、イバノ・フランコフスクなどをまわり、現地で出会った人々のありのままの様子をカメラにおさめた。大手メディアが報じる「戦場写真」とは異なる、何気無い日常をとらえた若者たちのスナップフォト——。それはある日を境に突然、自分の国が全面戦争に巻き込まれてしまったウクライナの市井の人々の姿を強く印象づけるものだった。もちろん、主戦場となっている東部などの地域は壊滅的な被害を受けて、日常とは切り離された悲惨な状態であろうことは理解している。だが、果たして前線の戦況報道だけが今回の宇露戦争の全てを伝えていると言えるのだろうか? 児玉氏の写真を見ながら、そんな疑問を抱かずにはいられなかった。

『ウクライナ日記』(500円)

その後、児玉氏の取材記録をまとめた冊子『ウクライナ日記』※を扱わせて頂くことになった。もともと当店は旧ソ連地域に関心のあるお客様が多く、かなりの反響があった。そこで今回、冊子販売と合わせて児玉氏にシェア頂いた「ウクライナの肖像」(写真とインタビューで構成された20分弱の作品)最新版を会場で投影することにした。宇露情勢への関心が薄れていると言われる今こそ、より多くの方にこのスライドを見て頂き、戦時下にあるとはどのようなことなのかを感じて頂きたい。
※冊子『ウクライナ日記』の売り上げは児玉氏の活動費に充てられます。

児玉浩宜 (こだま ・ひろのり)
1983年兵庫県生まれ。写真 / テレビ朝日番組ディレクター▶︎NHK報道カメラマン▶︎写真家 / 写真集「NEW CITY」「BLOCK CITY」ZINE「ウクライナ日記」など。
Twitter:@KungFu_camera
Instagram:@kodama.jp
https://note.com/hironorikodama/

参考記事:
ウクライナの“リアル”を個人の視点で撮影する写真家・児玉浩宜が現地で感じたこととは?

slideshowー児玉浩宜『ウクライナの肖像』 : 路地と人 (exblog.jp)


新読書社 ソビエト印刷絵本の世界

会期:2022年6月4日(土)6月5日(日)  ※貴重な絶版絵本をご覧頂くラストチャンスです。
オープン時間:14時-20時
会場:Mitte/Mitteplatz(丸の内線・大江戸線/本郷三丁目駅 徒歩3分地図
初回の方のみ要予約:ご予約フォームは こちら
ウクライナ支援(200円)を含む、有料展示となっております。
*本展示のリピーター様は入場無料です。
*初回入場料 700円(資料+以下いずれか)
・黒パン工房・ИКРА クッキー
木製マトリョーシカ・キーホルダー
・新読書社の絵本ご購入用・500円分金券

新読書社についてのご紹介

新読書社 は、1952年、書評新聞「新読書」の発行から始まった本郷の出版社。子供向け翻訳本を数多く手がける中から『チェブラーシュカとなかまたち』(ウスペンスキー作・伊集院俊隆訳)を1976年に発行。子どもたちに人気のチェブラーシュカを日本ではじめて紹介しました。他にもチエーホフ、トルストイなどの文学関係の書籍、小説、評論、古典芸能と幅を広げた出版活動をいまも続けています。

左:『Крокодил Гена и его друзья』Э.Успенский (ソ連、1966年)
右:『チェブラーシュカとなかまたち』ウスペンスキー作(新読書社、1976年初版)

日ソ国際共同出版絵本の誕生

80年代に入り、モスクワで行われた国際ブックフェアーへの出展を契機に、日本で編集を行いソビエトの出版社が印刷・製本を行う画期的な事業がスタ-トしました。展示会場では当時刊行された貴重な本の数々をお手に取ってご覧頂けます。

※展示の来場者様には資料(3頁)をお渡しします。

左:新読書社ロゴマーク 中央:ラードガ出版所 右:プログレス出版所

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